株式会社 木内酒造1823(茨城県那珂市)は、公益財団法人食品等流通合理化促進機構(以下、食流機構)が主催する「令和5年度輸出に取り組む優良事業者表彰」において、『農林水産大臣賞』を受賞いたしました。
輸出に取り組む優良事業者表彰は、食品輸出に関心のある方々に広く周知し新たに輸出にチャレンジする方々への一助となることを目的に、農林水産物・食品の輸出の発展に向け、顕著な実績を挙げている企業・団体または個人の取組内容を表彰するものです。
2023年12月13日にザ・キャピトルホテル東急(東京都千代田区)にて表彰式が行われました。
※ 画像左)代表取締役社長 木内敏之 画像右)海外事業部 ゼネラルマネージャー 木内芽生
・令和5年度輸出に取り組む優良事業者表彰について
農林水産物・食品の輸出の発展に向け、「輸出可能品目の拡大」、「新たなジャンル(健康食品、中食)の開発」、「輸出ロットの拡大等による価格競争力の強化」、「新市場の開拓」、「輸入規制の緩和・撤廃への働きかけ」などの観点から顕著な実績を挙げている農林水産物生産者、企業、団体、個人を広く発掘し、その取組内容を表彰し、取組内容を食品の輸出に関心のある方々に広く周知することにより、新たに輸出にチャレンジする方々への一助となることを目的として「輸出に取り組む優良事業者表彰」を実施します。
(主催の食流機構のWebサイトより引用:
https://www.ofsi.or.jp/kaigai/)
・受賞理由
今回の受賞は、弊社の以下の取り組み内容に対して、学識経験者・有識者からなる「輸出に取り組む優良事業者表彰審査委員会」の審査委員により評価をいただきました。
● 世界のビール協議会で評価されたことをきっかけに1999年よりクラフトビールの輸出を開始。ビールの本場の欧米にはない”日本らしさ”をモットーにクラフトビールを海外に展開。
● 日本ならではのクラフトビールを実現するため、地元の農家と協力し、日本の原料(特に地元茨城産)を活かした商品を開発。
● 一国一代理店を基本に出荷実績は40カ国以上、常時年間25カ国に輸出。専門商社等は通さずに直接現地代理店と取引し、中間コストとリードタイムを削減。
・受賞コメント
当社は1823年の創業以来、200年にわたり脈々と日本酒を造ってきた。30年前に事業を継承した際、新しいことに挑戦しようと思い、クラフトビールの生産を開始した。
その後国内での地ビールブームの到来と終焉を経て、地元のみかんや柚子などを使った日本由来のビールを造り、海外に持っていこうと決意した。
次なる100年に向けてのコミットメントとして、今年完成した自社製麦工場で、純国産の麦を使い、自ら麦芽を造り、ビールを、そしてウイスキーを造っていく。
日本の穀物から造り上げて世界に売り出すことを目標としていきたい。
と、弊社代表取締役の木内敏之は述べています。
(株式会社 木内酒造1823 代表取締役 木内敏之)
関連情報
■ 公益財団法人食品等流通合理化促進機構HP
第8回輸出に取り組む優良事業者表彰
https://www.ofsi.or.jp/kaigai/kaigai_kekka8/
■ 木内酒造HP
https://kodawari.cc
■ 常陸野ネストビールブランドサイト
https://hitachino.cc
■ 日の丸ウイスキーブランドサイト
https://hinomaruwhisky.com
<お問い合わせ>
木内酒造株式会社 / 株式会社 木内酒造1823
担当:萩谷・先崎
□ MAIL:information@kodawari.cc