酒造りのその先へ。
木内酒造の酒をきっかけとして、人々の暮らしに愉しさをもたらすことができないか。
想いはさまざまな店や施設という形につながりました。
酒と人のあいだに、豊かな時間を醸していきたい。

ビール麦の裏作は蕎麦。
水を使わず日本酒だけで蕎麦を打つ店、「な嘉屋」。

木内酒造では地元の農家と協力し、絶滅した幻のビール麦「金子ゴールデン」の復活に成功しました(ニッポニア)。このビール麦の裏作として、常陸秋蕎麦を栽培したのです。ビール麦の栽培により痩せた土でも蕎麦はしっかり育ちます。蕎麦と酒の店「な嘉屋」は、ビール造りの流れの中で誕生しました。収穫した蕎麦は、十割の蕎麦として、常陸野の旬の野菜をつかった料理とともに提供。酒の愉しみかたを提案する、木内酒造の一号店です。
この「な嘉屋」は、木内酒造の創業当時の屋号・那嘉屋からその名をとっています。


» な嘉屋について
ビールを気軽に学び、愉しめる“ラボバー”
「常陸野ブルーイング・ラボ」

明治期の赤レンガ造りの旧万世橋駅をリノベーションした施設に、常陸野ネストビールを愉しめる店を開きました。ここはかつて文化人から大衆までが集い、交流がさかんに興った場所。駅の遺構がよみがえった空間で、常陸野ブルーイング・ラボもビールを中心に人々が語らい、クラフトビール文化を醸成できる場をめざしています。


» 常陸野ブルーイング・ラボについて
自分だけのオリジナルレシピで本格的なビールを造れる
「手造りビール工房」

ビール造りを気軽に体験してほしい。その想いから誕生したのがこの工房です。実際に常陸野ネストビールで使っている原料をもとに、お好みの副材料を加えるなど、世界に一つだけのマイビールを手軽に造ることができます。味わいの無限大。その愉しさを感じてください。


» 手づくりビール工房について
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。